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救急外来には手術室と兼任の看護師がいるって本当?知っておきたいこと3つ!

兼任と言っても、そんなことできるの?と思う人もいるのではないでしょうか。

そこで、どのようにして働いているのか、メリット・デメリットなど、兼任している看護師について知っておきたいことをお伝えします。

なぜ救急外来看護師と手術室看護師を兼任する病院があるの?

手術室と救急外来って、業務内容が全く違いますよね。

「それなのに、手術室看護師が兼任することがあるの?」と思う人もいるのではないでしょうか。

夜間でも、緊急手術を必要とする重症患者の搬送を受け入れている2.5次救急のような救急外来の病院では、基本的に手術室看護師が当直やオンコールと言う形で存在したりするため、兼任することは少ないです。

手術が必要となる度に救急外来から看護師がいなくなってしまうと、救急外来の看護師の人数が少なくなってしまい、救急外来の仕事が回らなくなりますからね。

同様に、ER型救急外来も、1~3次まで全ての患者の受け入れがあり患者数が多くなりがちなため、手術室看護師が兼任することは少ないです。

では、どのような病院が兼任することがあるのかと言うと、2次救急だけどたまに夜間帯に緊急手術が必要な患者が来ることもあるようなやや小さい規模の病院が当てはまります。

夜間の緊急手術に備えて手術室看護師を待機させているけど、毎日夜間の緊急手術があるわけではない場合、常に手術室看護師を配置していると人件費的にも人手的にも勿体ないですよね。

「それじゃあ夜間は、手術室看護師には救急外来で働きながら待機してもらい、手術の必要がある場合はオペ看として手術の準備と介助に入ってもらおう!」という考えなのです。

わざわざ手術室看護師が救急外来を兼任しなくても、一般外来の看護師だっているじゃない!といった声もありそうですが、一般外来で働く看護師は、日勤希望の方も多いですからね。

人手不足の解消も含めて、手術室看護師が救急外来を兼任している病院があるのです。

実際、私が以前働いていた病院では、夜間や土日・祝日の救急外来は、救急外来専任の看護師のほかに、内視鏡室・一般外来・手術室の看護師が救急外来を兼任していました。

そして、緊急手術や内視鏡が必要になるとその看護師が準備・介助で抜けていくのです。

ちなみに救急外来に残される看護師の忙しさは言うまでもありません…(笑)

救急外来と手術室を兼任している看護師の勤務体制

手術室と救急外来を兼任するとなると、どのように働くのかイメージしづらいかもしれませんが、基本的に日勤は手術室看護師として働きます。

では、いつ救急外来で働くのかと言うと、上記でも軽く触れましたが、主に緊急手術の待機が必要となる、夜勤や土日・祝日です。

緊急手術が必要になれば手術室へ戻り、手術室看護師として働くことになりますし、夜勤中に手術がなければ終始救急外来で働きます。

また、勤務時間内に手術が終われば、再度救急外来に戻ってくることもあります。

オンコールや当直と言った形ではなく、日勤と夜勤を組み合わせた勤務になる点は、病棟と変わりません

救急外来と手術室の兼任看護師か専任看護師かどちらを選ぶ?

救急外来と手術室を兼任する看護師の働き方が分かったと思いますが、あなたはどのような働き方を選択しますか?

「救急外来も手術室も興味があるから兼任も良いかも」と安易に考えず、救急外来と手術室を兼任する看護師のメリットとデメリットをきちんと把握しておきましょう。

救急外来と手術室を兼任する看護師のメリット

・救急外来と手術室の幅広い知識が身につく

・手術室では経験できない看護技術や日常生活援助などが救急外来で経験できる

・手術室の知識が、救急外来で医師の処置介助に活かせる

・救急外来から手術まで継続して患者を観ることができる

以上の点などがメリットとして挙げられます。

救急外来も手術室も専門性が高い部署です。

救命処置やトリアージなどの救急外来看護師ならではのスキルだけでなく、細かな解剖生理や精密な処置介助の知識をもった手術室看護師のスキルも身につくということは、看護師として大きな強みになります。

また、手術室看護師としてのスキルは、迅速さが求められる救急外来での処置において、活かせるものがとても多いのです。

救急外来と手術室を兼任する看護師のデメリット

・救急外来看護師としてステップアップするには、やや中途半端になる可能性がある

・手術室と救急外来の2つの部署について勉強しないといけないので、勉強量が膨大

手術室と救急外来を兼任する看護師は、夜勤や土日・祝日しか救急外来で働くことがないため、どうしても手術室メインの働き方になってしまう可能性があります。

そのため、まだまだ患者さんを看たいと思っていても、緊急手術が入れば手術室へ戻ることになるので、救急外来看護師として様々な症例を経験したいと考えている場合、物足りないと感じることもあるでしょう。

多くの患者さんと関わりたい、様々な症例を経験したい、救急看護師を極めたいと考えている人には、やや不向きかもしれません。

また、どちらも専門性が高いためそれぞれの部署で学習しなければいけないことは多岐にわたります。

それだけのことを身につけなければいけないため、必然的に学習量は多くなるでしょう。

しかし、学習したことが身につきスキルアップすることを考えると、看護師としてはとても大きなメリットになるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?

救急外来と手術室の兼任看護師として働くこともありますので、メリットとデメリットを理解したうえで、専任で働くか兼任で働くかを選ぶ参考にしてみてください。

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