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救急外来で働く看護師が怖いと感じることがある!?その4つをお話しします!
救急外来で働くと、看護師が怖いと感じることや場面があります。具体的に知ることで、救急外来で働く心構えや参考にできますよ!
目次 [目次を隠す]
救急外来で働く看護師が怖いと感じること・・・患者の容態の急変
救急外来で働く看護師が怖いと感じることの1つ目は患者の容態の急変です。
医療者は、患者のバイタルサインや症状を把握し、「容態が変わるかもしれない」と念頭に置いて行動していますよね。もちろん救急外来ですから、ある程度の心積もりと準備を行い対応しています。必要な患者にはモニターを装着し、早期発見に努めています。
しかし、すべての患者がそのような経過を辿るとは限りません。
モニターの数にも限りがありますし、診察の結果不必要と判断した場合には装着せず帰宅まで休んでもらう場合もあります。
ウォークインで受診する患者は、トリアージで緊急性がないと判断した場合、一般外来のように待合室で待機してもらうこともしばしばです。
そのような状況で、予期せぬ急変が起こることがあります。
実際に、急にけいれんを起こした患者や、直前まで会話していた患者が車いすに乗ったままCPAになったこともあります。
医療者であっても、目の前でみるみるうちに容態が悪くなる患者を目の当たりにすると怖いと感じます。
救急外来で働く看護師が怖いと感じること・・・緊急時の殺伐とした雰囲気
救急外来で働く看護師が怖いと感じることの2つ目は緊急時の殺伐とした雰囲気です。これは配属されたばかりの人や新人さんに多いかもしれません。
救急外来である以上、緊急度の高い患者が搬送されてくることが多いです。迅速な処置が必要だからこそ、もたもたしていると、医者から急かされることも怒鳴られることもあります。医師や先輩看護師から、淡々と指示がとぶこともあります。
もちろん、常に殺伐とした雰囲気ではないです。搬送が少ない時や落ち着いているときは、和やかに過ごしていることもあります。
しかし、オンオフの切り替えがはっきりとしやすい職場であるため、緊急時の殺伐とした雰囲気を怖いと感じることがあると言えるでしょう。
救急外来で働く看護師が怖いと感じること・・・頼りない医師との診療
救急外来で働く看護師が怖いと感じることの3つ目は、頼りない医師と診療にあたるときです。
救急医が常駐している施設もあれば、夜勤帯にアルバイトの医師を採用している施設もあります。また、救急医が常駐していても、研修医が治療のファーストタッチにあたる施設も存在します。
どちらにしても、医師が若手で経験値が少ない場合、「看護師さんどうしたらよいですか?」と言うような医師も少なからず存在しますし、重症患者を目の当たりにして動けなくなる研修医がいることもあります。
経験値のある医師がフォローしてくれることがほとんどですが、治療が滞ることで患者の生命が危険にさらされるかもしれないと思うと怖いと感じてしまうことがあります。
救急外来で働く看護師が怖いと感じること・・・クレーマー、暴れる患者の対応
救急外来で働く看護師が怖いと感じることの4つ目は、クレーマー、暴れる患者の対応をするときです。
救急外来は、時間外の診療を行っていることもあり、他施設では診療されない患者(いわゆるブラックリストに載っている方)なども来ることがあります。
その場合、無理な診療の要求や、処方できない薬を欲しがり、看護師に怒鳴ってくる患者がいます。
また、トリアージで順番が前後した際に「あとから来た患者が先に診察された!」「いつまで待たせれば気が済むんだ!」と言う方もいます。
人を選んで言ってくる患者もいますので、若い女性の看護師は特に威圧的な態度をとられるかもしれません。
看護師だって人間ですから、大声で言われると怖いって感じますよね。
さらに厄介なのは、暴れたりする患者です。疾患の影響で不穏になる患者でも、手が出てくると怖いと感じます。
過去には、救急搬入口から入ってきて、ドアを蹴ったり叫んだりしていた方もいました。
その場合は、警察や守衛に間に入ってもらうことになりますが、医療スタッフもケガをしないように、患者と距離をとる必要があります。
まとめ
いかがでしたか?
救急外来で働くと、怖いと感じることもありますが、救命の最前線で働いているやりがいもあります。
転職サイトを使えば、担当コンサルタントから施設内の詳細を教えてもらえるので、おすすめです。
不必要に怖さを感じないでいいように、救急医が常駐している施設や緊急時の対応がしっかりしている施設を選ぶことが大切です。
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