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救急外来の看護師におすすめの資格は?この4つをおさえよう!

看護師のスキルアップを目指して、全国で様々な研修やセミナーが開催されています。また、ある一定のコース受講後に資格を取得できるものもあります。

では、救急外来で働く看護師におすすめの資格ってどんなものがあるだろうと気になりませんか?その中でも特におすすめの資格をご紹介します!

救急外来の看護師におすすめの資格①・・・救命処置に関わる資格

心肺停止の患者を対応する機会の多い救急外来において、看護師に必須のスキルは、何よりも救命処置だと思います。

全国で様々な研修やコースがありますが、「AHA」と正式に提携しているため、「日本ACLS協会」が主催しているコースが有名です。

BLS・・・一次救命処置(Basic Life Support)

BLSとは、急に倒れたり、窒息を起こしたりした人に対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐまでの間に行う応急手当のことです。

心肺停止時に必須のスキルなので、救急外来の看護師のみならず、全ての看護師や医療施設に関わるあらゆるスタッフ全員が受講しておきたいものです。

看護師は、BLSヘルスケアプロバイダーコースの受講となります。

1~2年目には受講することをおすすめします。

ACLS・・・二次救命処置(Advanced Cardiovascular Life Support)

ACLSでは、BLSを基盤としてさらに高度な二次救命処置を学びます。

心停止のみにとどまらず重症不整脈、急性冠症候群、脳卒中など10症例の初期治療を学ぶため、受講するにあたって、幅広い疾患の理解が必要になります。

そのため、ある程度の臨床経験も求められます。

日本救急看護学会の救急看護クリニカルラダーでは、救急経験3~5年目と推奨されています。

他の受講条件として、先に述べたBLSヘルスケアプロバイダーコースを履修していることが必須です。

番外編・・・ICLS

ICLS(Immediate Cardiac Life Support)は日本救急医学会が開催しているコースで、突然の心停止に対する最初の10分間のチーム蘇生に重点を絞っており、開催当時はACLS基礎コースと呼ばれていました。

内容的には一次救命処置のBLSと二次救命処置ACLS(ALS)の初歩(VF、Pulseless VT、PEA、Asystoleの対応)を中心に学びます。

基礎となるBLS+αで学べるので、ACLSよりも難しくなく、気軽に受けられると思います。

実際に受けた感想としては、看護師1年目後半~2年目程度でも受講可能と思います。

また、費用の面でもICLSが格段と安いので(約1万円)、敷居が低いと思います。

しかし、全国各地で開催されていますが、各病院中心となって行われているため、公募が閉鎖的です。

開催される病院職員や、近隣の消防職員中心で、コース開催に関わるスタッフを通して申し込むこともあります。

受講できる機会があれば、基礎が学べるのでお勧めします。

救急外来の看護師におすすめの資格②・・・外傷処置に関わる資格

救急外来には様々な患者が運ばれてきますが、疾病による搬送だけではなく、外傷による搬送もあります。施設ごとに件数のばらつきはあると思いますが、外傷患者って実はとても多いんです!

救急外来において、外傷に関する役立つ資格はJPTECとJNTECの2つがあります。

JPTEC(Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care)

JPTECでは、病院前救急医療の現場におけるロード&ゴーの概念を理解し、各段階において必要とされる観察・処置を見落としなく迅速に実施できるようになることを目標として開催されています。

JPTECは救急外来に搬送される前の患者さんの処置や外傷患者の評価を学ぶので、主に消防吏員や救急救命士の受講が中心です。

しかし、病院到着前の処置や評価の視点を理解することで、救急隊-病院間の連携がスムーズになりますし、病院到着後の治療に役立てることができます。

特に災害看護に興味がある看護師は、受講していると役立つと思います。

JNTEC(Japan Nursing for Trauma Evaluation and Care):外傷初期看護セミナー

JNTECでは、外傷患者の特殊な病態を理解し、外傷初期診療に必要なアセスメントとその看護実践能力を育成するために日本救急看護学会が開催しています。

先ほどのJPTECは医師、消防吏員、看護師など様々な職種が受講できましたが、JNTECは看護師専門のコースです。

「看護師(准看護師含む)の経験年数が3年以上で、そのうち救急看護領域の就業が2年以上ある者」とかなり限られてきます。

迅速な初期診療がとても大切な外傷分野では、大幅なスキルアップにつながります。

私が働いていた施設でも、毎年数名ずつ受講していたようなコースでしたし、救急分野の看護師は受講することをお勧めします。

救急外来の看護師におすすめの資格③・・・トリアージナース認定

トリアージとは、緊急度や重症度によって治療の順番を決めることを言います。様々な患者が訪れる救急外来において、緊急度の高い患者を見逃さずいち早く治療につなげることは、看護師にはとって必須のスキルと言えるでしょう。

トリアージナース認定は、日本救急看護学会が認定しているものです。

受講条件として、日本救急看護学会が主催するフィジカルアセスメントウェブ試験に合格していることがあげられています。

2日間にわたってトリアージナース育成研修会を受講し、認定申請用紙と受講後3か月以内のトリアージ実践件数リストの提出が必要です。

適切なトリアージができるということは、病態が急変し重症化するのではないかといったことを判断できる知識、経験があるということなので、どの分野にいても役に立つスキルだと思います。

救急外来の看護師におすすめの資格④・・・認定看護師

救急看護認定看護師資格は、日本看護協会が認定しているものです。認定看護師制度は有名ですので、ご存知だと思います。

その中でも、救急看護認定看護師は、認定制度の発足当時からスタートしています。やはりそれだけ専門性が高い分野だということが分かりますよね。

救急看護認定看護師資格を得るためには、まず看護師経験が5年以上で、そのうち、通算3年以上、救急部門での看護師経験が必要になります。

さらに、救急部門において、CPA・重症外傷・意識障害・呼吸不全・循環不全・中毒・熱傷患者等の看護の中から5例以上担当した実績があることや、現在救急部門で勤務していること、または救急部門での勤務が予定されていることが条件に含まれます。

その後、認定看護師教育機関において6ヶ月以上(総時間615時間以上)の研修を受け、認定審査(筆記試験)に合格しなくてはいけません。

とても大変な道のりですが、迅速で質の高い救命技術を持ち合わせているだけでなく、質の高い家族看護を行うことにも長けていますし、救急看護の憧れであることに違いないでしょう。

実際、救急看護認定看護師を目指して、救急外来にわざわざ転職して、しっかりと経験を積んで資格取得された先輩がいました。

それだけの努力が必要な、質の高い資格ということが分かりますね。

まとめ

いかがでしたか?救急外来の看護師に役立つ資格を説明しました。

それぞれの段階に応じた資格を取得することで、自身のスキルアップにもつながりますよ。

しかし、実際に救急外来で働けなければ資格取得も難しいですよね。

そこで、転職サイトがおすすめです。転職サイトなら救急外来の求人を多く取り扱っているので、希望に合った救急外来を見つけられます。

病院によっては、資格取得を積極的に支援してくれるところもありますので、細かい条件も確認しながらうまく活用してくださいね。

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